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  • こんなタイトルにすると笑えるほどベタだね。―”The Other Side of the Moon”。

こんなタイトルにすると笑えるほどベタだね。―”The Other Side of the Moon”。

真っ先に思い出したのが、『月で生まれた人は 地球には戻れない』。

おいおい…どんだけ単純なんだ、自分!!!

月に囚われた男/ダンカン・ジョーンズ監督作品
月に囚われた男
月の裏側へ―。
歌って、なんだっていいよ。ちゃんと聴こえてくるから。

監督はなんとあのデヴィッド・ボウイの息子だってさ。
…って言ったって、私、ほとんど彼のことを知らない。
彼の瞳…あの、オッドアイのイメージしかない…。これ、すっごく不謹慎な言い方なのかもしれないけど、ネコみたいで、すき。イメージとしてはシャム猫。シャム猫って、もう、字面だけでも気品が凄い。まぁ、どこまでいっても、今のところはイメージだけ。いつか音楽も聴いてみようと思う。

…んで、この映画なんですけど。
なにぶん頭が悪ぃので、最初は設定を飲み込むのに時間がかかりました。が、解らなくても、なんとなくでやり過ごすのは得意技!だから、じいっと見入っていると、いつの間にか飲み込まれてましたね。やはり、無理して飲み込む必要ナシでした。だっていつの間にか、青空が恋しくなるくらい、私自身、あの基地に囚われちゃいましたから。



―――”自分”はどこまで拡げられるか。



どうしてこの世に自分はたったひとりだなんて、そんなこと言い張れるのか。
”自分”が”オリジナル”だなんて何故こんなにも、心の底から思うのか。

実は、すごく疑わしいときがあるんだ。そうじゃない?
だって人ってたまに、ドッペルゲンガーとか、パラレルワールドとか…とにかく、そんなこと考えるでしょ?
それに、そんなのよりもっと、”リアル”なものだってあるじゃん。

…クローン。

忠実に型取られた、”自分”の”複製”。
”それ”が過ごしてきた時間は?憶えている記憶は?ニセモノ?
”オリジナル”は誰?―――でも、その答えに、どれほどの価値がある?
”それ”は、”自分”じゃない、でも、だから…何?

曖昧になる”それ”との境界線は、”自分”の何を変えていくのか。

そして”それら”と、人工知能を持った”機械”との奇妙な友情。
人間の心と形を持つ”クローン”と、人と同じだけの知能はあるものの、その形は得られずにいる”機械”。
その間にある境界線も揺らいでいく。



『本当の自分』なんて言い出すと、私たちは大抵、いつの間にか、内へ内へ目がいってしまうもんだと思う。

…でも、それは、なんで?

毛髪、皮膚、血液、肉塊、骨格…何重にも守られたその中に、ほんとうに”自分”は、いるの?

おそらく生きている間には(CT検査とかレントゲンとか言うのナシで!)一生目にすることもない、その内側に、そんなもの探してどうすんの?
それよりも、目にしたもの、触ったもの、作ったもの…それのほうがよっぽど”自分”を感じない?
つまり、”自分”ではない”他者”のほうが、よっぽど、”自分”だと。
”オリジナル”だと、思うことはない?

まぁ、だからなんだ!って言われれば、なんなんだろうね!?って感じなんですけど。

でもこれは、月という大きくて狭い世界に囚われて、めいっぱいに、小さな”自分”を拡げた男の物語。



ただ、ラストにすこしだけ納得がいかなかった。
でもあれ以外のラストが思い浮かばないので、物語の本筋から逸れてしまったのは完全に私の方だろう。
まぁ、素敵な街には、やっぱり素敵な路地裏があるってものですよ。

”自分”は、まだ、拡がっていける。
そのヒントを貰えた気がした映画でしたとさ。



とかなんとか偉そうなこと言っておいて、Surfing The Voidを聴きながらこの映画の感想を書くなんてバカ丸出し。
嗚呼、だって、舞台はいつだって宇宙!!!
そして今からEW&FのFantasy聴きながら寝るのです。
だって、邦題、『宇宙のファンタジー』だし!!!

文句あるかよ!
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ま★

Author:ま★
こんにちは。
ようこそおいでくださいました。

頭の中はとても愉快なやつです。
見た目はとっても冴えないですが。

更新は気まぐれになりそうですが、できるだけ頑張ります。

パーティーの招待状には、終わりの時間を書かないそうです。

しかしこのパーティーの本当に怖いのは、そもそも終わりの時間は永久に訪れそうにないこと。

ごゆっくり。

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