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えになるふたり

ほんとは、リサは、はじめて描かれたとき、茶色だったんだ。



でもね、ガスパールが真っ黒だったから、リサは真っ白になったんだよ。
そういうふたりなんだ。えになるふたりは、そういうふたり。

リサとガスパール/アン・グットマン(文)ゲオルグ・ハレンスレーベン(絵)
リサとガスパール
もちろんひとでなければ、うさぎでも、いぬでもない。
リサと、ガスパール。
おてんばな可愛いおんなのこと、繊細で心優しいおとこのこ。

ふたりは出会ったばかりの頃、取っ組み合いの喧嘩までした仲だった。
人間の学校に普通に通っちゃってるふたり。
「似ている」って、あんまりみんなにからかわれたから。
もどかしくって喧嘩しちゃって、仲直りして、今では誰より仲良し。

立ち読みで絵本読んだくらいの私が言うのはなんだけど、ふたりはすごくおさまりがいい。

パートナーとコンビで、絵本やイラストレーションを創るひとたちは少なくない。

バーバパパのひとたちとかね。
すごいよ?彼らこの世のどっかで偶然隣り合わせて意気投合。
しかしフランス人とアメリカ人で、言葉が通じないもんで、交したいたずら書きから交際に発展。
そしてそれがバーバパパ誕生のきっかけとなったっていう逸話の持ち主。

小学生のころ絵本のあとがきでその話を読んだとき、こころから疑ったよ。

リサとガスパールも作者のふたりは夫婦なんだけど、お互いの作品を預けあう関係で、私生活でも夫婦って、もうそんだけで凄いと思っちゃう。

そのうえ、できあがる作品がこれだもんな。

もしかして、同じ世界が見えてる?

それとも、見えてないけど知ってるの?解るの?お互いが、どんな世界を見てるのか。

凄いな。



君の真っ赤なマフラーとわたしの真っ青なマフラーを交換しよう。



並んで街をゆけば、誰よりも、えになるふたり。
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ま★

Author:ま★
こんにちは。
ようこそおいでくださいました。

頭の中はとても愉快なやつです。
見た目はとっても冴えないですが。

更新は気まぐれになりそうですが、できるだけ頑張ります。

パーティーの招待状には、終わりの時間を書かないそうです。

しかしこのパーティーの本当に怖いのは、そもそも終わりの時間は永久に訪れそうにないこと。

ごゆっくり。

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