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「君」の呼び名は、まだひみつ。

『初めて』は、『2回目』よりも『3回目』よりも、ずっと少ない。
だから大事なのさ。

少なくとも、私が彼女の歌を聴くときは。

ひみつ/YUKI
ひみつ
待ちに待った、『初めて』と、また会えた!!…っつーこっちゃ!!

おあずけ状態だった彼女の新しい歌が先日遂にリリースされた。
まさしく”リリース”という言葉が相応しいほど、私は楽しみにしていたよ。
「早く!!早く放流してあげて!!」って感じだったんだ。
どんな曲調であっても必ず、激流を遡る魚の強さがある。
何のCMだったかな?YUKIが唄う”ファイト!”には、かなり痺れた。



…まただ。
また、”懐かしい音”。

前作”2人のストーリー”は、本人も語っていたように、少し”フォーク”的な要素を持っていた。
彼女の音を、大きくかき分けることができるなら、今作もかなり、前作寄りの曲のように感じる。
…”四畳半フォーク”―――YUKIが”ふたり”を好んで唄うようになって(つまり”うれしくって抱きあうよ”以降のことを私は思う)、YUKIの歌はそんな風を漂わせている気がする。
四畳半の喩えはすこし古くさいかもしれないが、つまりそれは…

ふたりだけの狭い世界。その生活。
言葉はより具体的に、日々や会話を映し出すようになった。
最後の1ページ以外は全て埋め尽くされるような、当人同士だけの、満ちていく時間。
見たこともないような景色を欲しがるのではなく、最早日常で見慣れているはずの光景を、もう一度愛しなおすような行為が何度も何度も繰り返される。

何度も見上げた夜空。
何度も見つめた横顔。
何度も伝えあった言葉。

それもう、特別な『初めて』なんて、とっくに過ぎ去ってしまったあとの、おはなしなんだ。
澄んだ水面に投げ込まれた小石の、最初の衝撃ではない。
波紋。懐かしい、波紋の囁き。
その波紋の中にも、まだ、”ひみつ”は眠っている。
そんなことにも、ちっとも気付かずにいたんだよ。



これまで、僕たち、何度同じ話しをしただろうか。

これから、私たち、何度同じ話しをするんだろう。



夜空が笑ってるみたい?
そうだね…(今夜の三日月は下弦の月だから、君のへたくそで、かわいいウインクくらいには、見えるかもしれない。)



え?今、なんて言ったの?



ひみつ、だよ。
まだ、ひみつ。
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ま★

Author:ま★
こんにちは。
ようこそおいでくださいました。

頭の中はとても愉快なやつです。
見た目はとっても冴えないですが。

更新は気まぐれになりそうですが、できるだけ頑張ります。

パーティーの招待状には、終わりの時間を書かないそうです。

しかしこのパーティーの本当に怖いのは、そもそも終わりの時間は永久に訪れそうにないこと。

ごゆっくり。

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