FC2ブログ
  • home >
  • 観るもの >
  • 全国の加藤勝さん。朗報です。やっぱり彼は、カッコ良かったですよ。

全国の加藤勝さん。朗報です。やっぱり彼は、カッコ良かったですよ。

なんだかGANTZは、ココナッツの香り。

GANTZ/佐藤信介監督作品
th_gantz.jpg
簡単に言うと…

●←コイツになんやかんや命令されて、その後採点されます。
みんな●←コイツに踊らされます。
そしてケンイチ△!!w

はい、3行でまとめた。
…うそうそ、私だってもう少しくらい真面目にやりますとも。やれますともさ!!



ヒーローが弱者を生み、弱者がヒーローを救う。
それは正義が絶対悪を創り、絶対悪が正義を支えるように。

そのたった一言が、焚き付ける。震わせる。そう在るべき自分を、在ったはずの自分を、呼び戻す。

「けいちゃんはやっぱりすげぇなぁ!!!!!」





俺はいつだって弱いやつを助けてきたんだ。たったひとりで。
俺は特別なやつだ。強いんだぞ。
だから、弱いやつは逃げていいんだよ。みんな俺が守ってやるから。

俺はどうしたって強くなれない。いつもそうだ。
俺はダメなやつなんだ。強さには憧れるけど、手にできない。
だから、逃げたいけど。俺にも守りたいものがあるから。





記憶は、ここからはあまりに遠く、急激に色を失って、一瞬で、まるで無かったことのように褪せる。
頭の片隅に残る僅かなその出来事の肖像は、世界史の資料集の挿絵や写真みたいに見えてきて、すぐにそれが自分の身に起こったなんて信じられないくらいになる。
「特別だった俺」は、そうやって、深呼吸する間に一気に消え失せた。

でも、極稀に。
そうだな、死んだはずの人間が何故だか平然と日常に戻ってしまうくらいの極稀な確率で。

”その逆”が起きる。

爆風に煽られて、瞬きをする間に一気に蘇る。「特別な俺」。

皆が目を背け、口を歪めたくなるような世界で、この”才能”は目覚める。
このやり方がおかしい?非道?間違ってる?悪だって?
偉そうに。ヒーローに楯突くな。

”GANTZの世界での俺”は、まさに、”水を得た魚”。





初めて7点を獲得した時に、誰が死んでようと楽しいのが隠しきれない玄野(今をトキメク二宮和也)の表情はかなり良かった。
加藤(我らが松山ケンイチ)を失ったときの玄野の涙は、純粋に友人を亡くしてしまった哀しさじゃなく、「俺が守ってやらなきゃダメなヤツ」を奪われたことに対する動揺だと思うなぁ。
そう。それは「守りたいひと」じゃない。「守ってやらなきゃダメなヤツ」だ。それに何か問題でも?
この世界での”自分”の存在理由。それは”ダメなアイツ”という弱者。
生きてろよ、守ってやるから。



加藤が失われた(…のかなぁ??そうとも思えない描写が最後にあったので良く解らないが…)状態で始まる第2幕。
副題には、『PERFECT ANSWER』とある。
この終わりの見えない夜の最果てに、導き出される完全なる解答とは何なんだろう。
よく出来た映画だったと思う。だって続きが気になるもん。
原作読んでなくてよかった。今も継続中の物語だから、映画の脚本と原作の筋書きはかなり違っているんだろう。でも読んでいないからそこにストレスを感じることもなく、純粋に楽しめた。

ただ、岸本と加藤のちょっとしたロマンスシーンとか、あれほどに丁寧に、かつ壮大に描く必要あるのか?あんなことやってたら、それこそその隙に千手観音に串刺しにされてもおかしくないのに…というような若干の捻くれ目線は捨てきれなかった。
しかし、敵(というか標的)の”星人”の数々は漫画の表現力に負けないくらいコミカルだったし、ガンツスーツや小道具の質感も素晴らしかったように思うし(原作を読んで「こんな感じだろうか…」と想像したりしてないからかな、いや、それにしても良く出来ていたはず)、あの、笑えないことばかりが起こる世界の随所に織り込まれるギャグ(?)が全体に緩急をつけていて非常に良かった。戦闘中のアクションもありありと完成度の高さが窺えて、むしろバランス良すぎるくらいだ。
それに、途中、『ガンツスーツを手に入れたらやってみたい10のこと』って短篇映画ができそうなくらい微笑ましいシーンがあったのも楽しかった。





ヒーローが弱者を守る。
「1+1=2」のように、当然に、ヒーローは弱者を守る。
薄れゆく意識の中で、力強いあの声が聞こえる。

「生きていてくれ!」

いつも命がけで守ってくれるヒーローが願っている、自分に生きていて欲しいと。

それが同時に、何を意味するか、考えたことはあるか。

それはもしかしたら………「俺の後ろで死んでいろ」ではないか。





さすがにちょっと穿った見方をしすぎてるような気もするけど、とにかく、続編が楽しみである。

もしも劇場にお出かけになる際は、ふりかける香水の量に、心ばかりのご配慮を。
誰だかは解らないけれども、おそらく誰だかのお蔭さまで、すっかり●←コイツのイメージが、ココナッツです。
すげぇ、ココナッツです。
冬なのに。

NO MORE!!映画泥棒!!w
スポンサーサイト

comment

post a comment


管理者にだけ表示を許可する

trackback

プロフィール

ま★

Author:ま★
こんにちは。
ようこそおいでくださいました。

頭の中はとても愉快なやつです。
見た目はとっても冴えないですが。

更新は気まぐれになりそうですが、できるだけ頑張ります。

パーティーの招待状には、終わりの時間を書かないそうです。

しかしこのパーティーの本当に怖いのは、そもそも終わりの時間は永久に訪れそうにないこと。

ごゆっくり。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード