スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Talkin' 'bout my generation.

僕らの話をしようか。

熱にうなされても。

心臓止っても、脳みそなくても。

キッズ アー オールライト。

ウルトラミラクルラブストーリー/横浜聡子監督作品
ウルトラミラクルラブストーリー
自分で解らないことは、誰かが勝手に決めてくれる。



わたしはちぃと、のーたりん。

色んなものを憶えきれなかったり、めちゃくちゃ要領の悪いことをしたり。
思い切り思いやりに欠けていたりするとき。

他人の脳が羨ましい。他人の能、か。



で、そこで、もし、私がものすごい天才的つまりパーフェクトでマーベラスな人の脳を丸ごと移植したとして。

まぁ、それでもいろいろ間違えるんだろうな。



そして正しいことは、誰の上にも、ただひたすらに正しい。

陽が昇り、また落ちるような。水が高いところから、麓の街まで流れるような。
それを高村光太郎は、「草木の正しさ」と呼んだんだ。

私には間違ったことがゴマンとあるが、そんな私も「草木の正しさ」を持つ。
それが何なのかは上手く言えないが、それはどんな光の届かない場所に在っても、誰かに見失われる事を強く拒んだ真理。
それは永久に磁北を指し続ける、コンパスのようなもの。
それがなにかの指針や道しるべになるという意味ではない。
ただ、こころは気がつけば、その方向を見つめ続けるという意味で。



この物語の主人公である水木陽人は、そんな「草木の正しさ」に、心も身体もまっしぐらなひとだ。

何故だかこの世では、人間が真理のとおり生きるのは全く以て容易でない。
なんせ「真理」という言葉がそのまま人の名前になるような世界だ。ただの憧れの対象のように成り下がっている節さえある。
そんなたいそう難しいことを、”まともな脳みそ”すら使わずに易々やり遂げてみせた陽人。

『脳みそなくても散歩できるでしょ』

町子先生がくれた、ウルトラミラクル素敵な愛の言葉を胸に。
まるで秋に葉が落ちるように自然に、2度目の死を生きる陽人が楽しくて、寒い日の缶コーヒーなんかより、もっとあったか~い話だった。



衝撃(?)のラストありーの、麻生久美子演じる町子先生かわいーの(あのサッポロのオフの贅沢のCMの人だよね?麻生さん)、我らが(?)松山ケンイチ演じる陽人が底はかとなく愛すべきーの。
突っ込みどころも満載で、「少し気になるんだよね…」って思ってるひとには、そこをなんとか、是非観て欲しい作品です。
巷で「憑依型俳優」と大人気の松山ケンイチも魅力爆発でただただ私はそれだけで嬉しかったりしたのです。
もう。勝手にモンドセレクション金賞のひとつやふたつくらい、あげたい。

あげちゃいたいのさっ。
スポンサーサイト

comment

post a comment


管理者にだけ表示を許可する

trackback

プロフィール

ま★

Author:ま★
こんにちは。
ようこそおいでくださいました。

頭の中はとても愉快なやつです。
見た目はとっても冴えないですが。

更新は気まぐれになりそうですが、できるだけ頑張ります。

パーティーの招待状には、終わりの時間を書かないそうです。

しかしこのパーティーの本当に怖いのは、そもそも終わりの時間は永久に訪れそうにないこと。

ごゆっくり。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。